着圧ソックス・弾性ストッキングの選び方(圧力と効果の比較)

着圧ソックス・弾性ストッキングの選び方(圧力と効果の比較)

日頃から運動不足の方はふくらはぎの血液を心臓へ押し戻す力が弱くて、老廃物が溜まりやすく(むくみができやすく)なってしまいます。そんな方にオススメなのが着圧ソックス・弾性ストッキングです。ただし着用するには正しい選び方を知っておかなければいけません。

着圧ソックス・弾性ストッキングの選び方

着圧ソックス・弾性ストッキングには、商品別に着圧レベル(圧力)の大きさである「mmHg(ミリエイチジー)」「hPa(ヘクトパスカル)」や、糸の太さを表す単位である「デニール」が設定されています。

使用するときの着圧レベルとデニールの目安は以下のようになります。

着圧レベルの目安(1mmHg=約1.3hPa)
約10mmHg~20mmHg軽いむくみ対策に使用する場合
約20mmHg~30mmHg中度からひどいむくみの場合
約30mmHg~50mmHgリンパ浮腫などに用いられる医療用
デニール(糸の太さ)の目安
~70デニール軽い血液循環の促進に適しているタイプ。一般的なストッキングに近いタイプ
70デニール~140デニールむくみの改善に効果的なタイプ。ストッキングとタイツの中間くらい
140デニール~280デニールリンパ浮腫などの治療にも用いられる強圧タイプ。よりタイツに近いタイプ

圧力が高ければ良いというわけではない

「圧力が高ければ高いほど、むくみへの効果が期待できる?」と思うかもしれませんが、自分の足の状態に合った圧力のソックス・ストッキングを選ばないと、むくみ以外の問題を引き起こす原因にもなってしまいます。

例えば、寝ているときに30mmHg以上のものを着用していると、足に負担がかかりすぎて動脈閉塞のリスクが高くなってしまいます。さらに長時間の締め付けで、皮膚がかぶれてしまったというトラブルも報告されています。

寝ているときは足の血圧が下が下がるので、ある程度むくみの症状がひどくなっている方でも、寝るときに着用する着圧ソックスは着圧レベルが20mmHg以下(足首)の製品を使用したほうがよいかもしれません。

日中着用する弾性ストッキングに関しても、中度のむくみであれば圧力が30mmHg以下(足首)のもの。軽度のむくみであれば25mmHg以下(足首)のものを選ぶのがおすすめです。

おすすめの着圧ソックス・弾性ストッキング

キュットスリム(公式サイト) おすすめ
キュットスリム

全体的に着圧レベルが高いので、中度以上のむくみの方に向いていると思います。ストッキングの「キュットスリム140」は私も使用していますが、履き心地がよくて実際にむくみへの効果を実感してます。あまり強すぎず適度な圧力なので、むくみが軽度の方にもおすすめの弾性ストッキングです。

種類:ストッキング、ソックス、レギンス
スリムウォーク(公式サイト) おすすめ
スリムウォーク

他社の製品に比べて全体的に着圧レベルが低いので、軽度のむくみの方にオススメです。おやすみ用としても、20Hpa以下の着圧ソックスがあるので私も寝ているときに使用しています。初めて着圧ソックス・弾性ストッキングを使用する方には向いているメーカーだと思います。

種類:ストッキング、ソックス、トレンカ、レギンス
サテンラボ(公式サイト) おすすめ
サンテラボ

全体的に着圧レベルは高め。妊娠中の下肢静脈瘤に向けて医療用として販売されている、マタニティストッキングも販売しています。サテンラボの商品は、特にむくみの症状がひどい方への効果が期待できる弾性ストッキングだと思います。

種類:ストッキング
メディキュット(公式サイト) おすすめ
メディキュット

種類が多いので好みの着圧レベルで選びやすいのが特徴。着圧レベルが低い商品もりまが、全体的にスリムウォークと比べると着圧レベルは高めです。価格がお手頃で購入しやすいですが、履き心地はまずまずといった感じ。しっかりとした締めつけ感を求めるのであれば、私はキュットスリムのほうがオススメです。

種類:ストッキング、ソックス、トレンカ
レッグドレナージュ(公式サイト) おすすめ
レッグドレナージュ

足首への着圧レベル(67Hpa)がかなり高く、ふくらはぎへの圧力(13Hpa)は弱めです。圧力の幅が大きいので、血流を促す効果に優れていると思います。ただし足首への圧力が高いので、長時間の使用や着用したまま寝るのには向いていない感じがします。

種類:ソックス

着圧ソックス・弾性ストッキングの役割

着圧ソックスや弾性ストッキングとは、むくみをすぐに解消する魔法のようなの道具ではありません。あくまでも、血流の流れを促進するための補助アイテムです。

運動不足の方は着用することでむくみへの効果は期待できますが、まずは体の内部を整える(むくみができないようにする)ほうが先決です。

着圧ソックスや弾性ストッキングに頼るよりも先に、食生活を見直したり、改善が難しければむくみ解消のサプリメントを検討することをオススメします。

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